第44回実行委員長 所信


 

はじめに

 昨年、新型コロナウイルス感染防止の観点から延期されておりました、第43回紙まつりが高原前実行委員長の下、なんとかリモート開催という形で行うことが出来ました。昨年当初は、例年通りのフル開催を目指して準備を進めておりましたが、またもコロナの感染拡大のため、大幅に規模を縮小するという結果となってしまいました。令和4年となった今日も世界中がコロナという感染症と戦い、これまでの日常を取り戻せていないのが現状です。

 しかし、経済活動しかり、43回もの歴史を積み上げてきた『紙まつり』という文化を、容易く中止していたのでは、郷土の灯りが消えてしまうように感じてしまいます。このような状況下ではありますが、第44回紙まつりは諦めず、最善の開催方法を模索していきます。

 私の故父は昔、第4回紙まつりの実行委員長をしており、紙おどりという郷土の人々に根付くコミュニティを創作しました。私も20年ほど前から紙まつりに関わるようになり、紙おどりをメインに活動してきました。そんな関わりを通して、幾多の先輩やまつりに参加する人々の熱気や知恵を肌で感じてきました。その歴史ある郷土の紙まつりを後世にも伝えていきたい、一緒に関わっていきたいというのが、私の思いです。

 紙まつり自体の存在意義が時代とともに変遷してきています。市民、行政、企業をはじめとする皆が楽しめる、活用できる祭りとしていくために、現場だけではなく、オンラインの有効活用、新しい世代と考え方の積極的登用を実現しながら、失敗を恐れず前へ進みたいと思います。

 

 テーマ:変わることを恐れず 転生

基本方針:原点回帰~新たな時代へ転生

紙という産業で成長し、生かされている四国中央市、過去の公害問題などを経て、若者たちが立ち上り始まった紙まつり…そんな先人達の気持ちを受け取り、発展した産業のPRをし、今後の世代たちが誇れる祭りの姿へと転生していくことを目指して、第44回紙まつりを皆の力で成功させましょう。

 

※ただ誠に勝手ながら、感染症の拡大状況を見極めながらの準備・開催となりますので、急遽の中止等も想定内としておりますことをご承知おき下さい。

 

令和 4年4月

 第44回 四国中央紙まつり実行委員長

尾藤 淳


かみえもん
かみえもん